「物価が安い」「世界有数の観光資源を有している」「治安はそれほど悪くない」・・・以上のようなことから世界中のトラベラーを魅了してやまないタイの首都バンコクには、毎年2000万人以上もの旅行者が訪れています。「世界渡航先ランキング」でダントツの第一位です。
「豊富な観光スポット」「グルメ」「ショッピング」「他国へのアクセスも抜群」・・・海外旅行には本当に人気のエリアなのです。
バンコク旅行の魅力は、「近い」「安い」「楽しい」「暖かい」「美味しい」にあります。日本から5〜6時間ほどのフライトで行くことができますし、モノは安く、いろんなものがあってとにかく楽しい街です。さらに年中暖かく食べ物が美味しいことから人によっては天国と感じるかもしれません。
「タイ料理」「マッサージ」「リラクゼーションスパ」「水上マーケット」「ナイトマーケット」「寺院巡り」「ゾウ乗り」「首長族」・・・
そして、(正常不安の時はさておき) アジアの中では比較的衛生的で治安もよく、女性が一人で通りを歩くことも可能と言われています。必ず、あなたにとって新鮮で面白い発見があるはずです。
《続きを読む》旧市街エリア (王宮 & カオサン通り) は、バンコクの中で最も観光スポットが集中しているエリアです。特に有名なのはバンコク3大寺院の「ワット・プラケオ」(王宮)、「ワット・アルン」(暁の寺)、「ワット・ポー」です。
① ワット・プラケオ
🔴 営業時間 : 8:30~15:30 (最終入場)
🔵 休業日: 基本的になし。ただし、国家行事や王室行事がある場合一般参観は停止。
🔴 料金: 外国人一般500バーツ、身長120cm以下は無料。
🔵 アクセス: 最寄り駅はありません。最も近いMRTフアランポーン駅やBTSナショナルスタジアム駅などからもタクシーやトゥクトゥクなどに乗車する必要があります。
② ワット・ポー
🔴 営業時間: 8:00~17:00
🔵 休業日:年中無休
🔴 料金: 100バーツ
🔵 アクセス: タクシーかトゥクトゥクが便利です。
③ ワット・アルン
🔴 営業時間 : 8:00~18:00
🔵 休業日 : 年中無休
🔴 料金 :50バーツ
🔵 アクセス : ワット・ポー近くのティアン船着場から渡し舟で約5分。
④ カオサン通り
バックパッカーの聖地「カオサン通り」はバンコクを流れるチャオプラヤ川と運河に囲まれた旧市街内にあり、王宮エリアに隣接しています。3大寺院から少し足を伸ばすと行くことができます。長さ300mほどのこの通りには、ホテル・ゲストハウス・屋台・旅行代理店・お土産物屋・パブ・クラブなどがひしめき合っており、混沌とした独特の雰囲気を醸し出しています。
バンコクで最も多国籍な雰囲気を味わえる場所ともいえるでしょう。ランチやディナーを楽しめるレストランも充実しているため、観光客のみならず現地の人も多く訪れる場所です。「せっかくタイに来たのだから、らしい食べ物を食べたい」という方はサソリやタガメに挑戦してみてはいかがでしょうか。
⑤ シリラート病院
シリラート病院 (死体博物館)は、普通の病院とは一味違うバンコクの観光スポットの一つとなっています。なぜなら、ここには「ちょっと怖い博物館」が用意されているからです。ホルマリン漬けの赤ちゃんやミイラ、殺人に使われた凶器、様々な寄生虫など、数々の物騒なモノたち…。怖いもの見たさにいかがでしょうか。
🔴 営業時間 : 9:00~16:00
🔵 定休日 : 日曜日
🔴 料金 :40バーツ
🔵 アクセス: バンコク市内からタクシーで10〜20分 (カオサン通りから1kmほどなので、歩いていけなくもない距離にあります)
《続きを読む》サイアム & プラトゥーナムエリアとは、BTSチットロム (Chit Lom) とBTSサイアム (Siam) 周辺のエリアを指します。バンコク1の繁華街である「サイアム」エリアにはMBKセンターなど数多くの大型ショッピングモールや高級ホテルが集中しており、観光客や地元民で満ち溢れています。ここには、最先端なものからバンコクっぽい (アジアっぽい) ものまでなんでも揃っています。お土産を探している方や買い物を楽しみたい方は是非とも立ち寄りたいところです。
バンコクで最もセンスの良いショッピングモール「プラチナム・ファッション・モール」や渋谷・原宿のようなファッション街「サイアム・スクエア」もあります。そして、「バンコクで一番安全・安心・美味しいマンゴーを食べたい」のであれば、バンコクの中心地サイアムにある専門店「MANGOTANGO」へと足を運んでみましょう。
《続きを読む》王宮 & カオサンエリアから東に約5km。アソークやスクンビットの駅周辺は、観光客が最も多く集まるエリアです。サイアム・スクエアからさらに東に伸びる「スクンビット通り」沿いには大小様々なショッピング・モールが立ち並び、バンコクの経済・ショッピングの中心地となっています。有名ホテルや有名レストランなどが混在しており、市内観光の目玉エリアと言っても過言ではありません。
様々な国のお洒落なレストランやバーが軒を連ね、「ナナプラザ」や「ソイカウボーイ」のような繁華街もあるため深夜も賑わっています。ちなみにアソーク駅は、MRT (地下鉄) とBTS (高架鉄道) が両方走っている交通の要所です。駅周辺には、ターミナル21のような大型ショッピングモールやホテルが立ち並んでいます。
① 数々のショッピングモール
「ターミナル21」は空港をモチーフにしている商業施設です (2011年オープン)。ビジネス街であるアソークにそびえ立っており、若者を中心に盛り上がりを見せています。他にも、最大級の規模を誇る「セントラル・ワールド」や高級デパート「サイアム・パラゴン」など、多種多様なモールが目白押しです。
② ソイカウボーイ
バンコクではゴーゴーバーなどの風俗業が儲かるため、男性がホルモン注射 & 整形をして女性になりきり、”風俗嬢”として働く人が多いようです。しかしながら、ホルモンバランスが崩れるといった副作用によってニューハーフの自殺者が増えているらしいです。
《続きを読む》「東南アジア最大級のマーケート」(東京ドーム2.5個分)と言われるチャトゥチャック・ウィークエンド・マーケットには是非一度行ってみましょう。多彩なカテゴリーのお店 (1万五千軒以上) が軒を連ねています。
🔴 営業時間 : 土日のみ、8:00〜18:00
🔵 アクセス : BTS モーチット (Mo Chit) の1番出口を出て徒歩5分
《続きを読む》旧市街から南へ3kmほど行ったところにチャイナタウンがあります。MRTファランポーン (Hua Lamphong) 前を走るヤワラート (Yaowarat) という通り周辺に広がるタイ最大の中華街です。ここには典型的な東南アジアをイメージする光景が全て詰まっています。フカヒレなど中華の高級食材を「日本では高くて食べられない」方は是非!街歩きだけでも半日は楽しめるはずですよ。
《続きを読む》シーロムはBTS サラデーン (Sala Daeng) とMRT シーロム (Silom) の2駅が交わるバンコクにおけるビジネス街です。いわゆるオフィス街なのですが、観光客にとっては夜遊びできる歓楽街という一面も持っています。
「タニヤ通り」「パッポン」といった歓楽街や、「スネークファーム」(ヘビ園) 、「シロッコ」(ルーフトップバー)などがあります。
《続きを読む》「ショッピング」「レストラン」「夜景」と三拍子揃っており、目玉は「カリプソキャバレー」と呼ばれるオカマショーです。
🔴 営業時間: 5:00〜24:00
《続きを読む》せっかくなので、バンコクの繁華街から車で40分ほどにある「タリンチャン水上マーケット」にも出かけてみましょう。小船に乗ってマーケットを周回し、タイ人に混じって買い物をすればボラれることはないかもです。
🔴 営業時間 : 8:00〜17:00
🔵 営業日:土日祝日
「チャオプラヤー川」をディナークルーズしてみませんか (所要時間 : 1.5時間)。ライトアップされたワット・アルンを眺めたり、美味しいビュッフェを食べたりして、料金は一人たったの3000円ほどです。随分格安だと思いませんか。しかも、クルーズ中はお洒落なJAZZバンド演奏も行われています。
さらにバンコク市内から車で1〜3時間ほどかけると、「メークロン市場」(様々な)「水上マーケット」「ピンクのガネーシャ」(ワット・サマーンラッターナーラーム)「アユタヤ」「クロコダイル・ファーム」「シラチャー・タイガー・ズー」「地獄寺」(ワット・パイロンウア)などに行くこともできますので日程に余裕のある方は是非足を運んでみてください。
最後に。人気観光地周辺ではトゥクトゥクやタクシーの運転手を装って詐欺を働く輩がいますので十分注意してください。たとえば、「ワット・ポーは今日休みだから別の観光地に案内するよ」などと嘘をつき、宝石店やお土産屋さんなどに連れて行き、高額な商品を買わせるといったようなことです。
こうした詐欺師たちは、一見すると人が良さそうなのですぐに騙されてしまいます。なので、知らない人から気安く声をかけられたら断固断るようにしてください。十分過ぎるくらいに注意を払った上で、マイペースにバンコクをじっくりと堪能していただきたいものです。