台湾やタイなどとともに、インドネシアも有名な親日国の一つです。中でもインドネシアでは、日本人男性が驚くほどにモテます。日本人というだけでモテてしまうのです。そんなインドネシアで人気 & 有名な日本人っていったい誰なんでしょうか?
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インドネシアで最も知名度の高い日本人アーティストと言えば宇多田ヒカルさんでしょう。カラオケで「First Love」を歌えるインドネシア人のなんと多いことか。また、五輪真弓さんの知名度もハンパありません。「心の友」はヒットという次元を超えて国民的な歌として愛され続けています。宇多田ヒカルさんや五輪真弓さんと同じように、哀愁漂うバラードで彼らを虜にしているのがKiroroです。
他にも、安室奈美恵やL’Arc〜en〜Ciel、Perfume、レミオロメン、長渕剛、初音ミク、浜崎あゆみ、倖田來未、平井堅、コブクロなど、日本でも人気のアーティストたちは軒並みインドネシアでも知られています。さらに、現地で活躍している鈴木伸幸さんというアーティストも有名です。
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「JKT48」はジャカルタを中心に活動しているAKB48の姉妹アイドルグループです (2011年結成)。仲川遥香さんや近野莉菜さんといった日本人メンバーも在籍していました。
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インドネシアはかなりの親日国です。とはいえまだまだ発展途上の国なので、実際に日本を訪れるインドネシア人の数は限られています。そのため彼らは漫画・アニメ・TV番組・ウェブサイトなどから日本に関する情報を集めているのです。しかしながら、そもそもなぜインドネシアはこうも親日的なのでしょうか?
「日本がインドネシアの独立に協力した」からでしょうか、それとも「インドネシアの初代大統領が親日でデヴィ夫人と結婚した」からでしょうか。「日本が多額の開発援助を行った」「日系企業が進出し、多くのインドネシア人を雇用した」といったことも理由に挙げられるかもしれませんね。それでも、1970年代のインドネシアではマラリ事件といった反日暴動が起こっていた事実も忘れてはいけません。結局のところ、経済支援とアニメの力が一番大きいのかもしれません。インドネシアでは日本のアニメ・漫画が超人気!コスプレも非常に盛んに行われています。
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インドネシアでは、日本語を学べる環境が整っていないながらも日本語を学ぶ学生が非常に多いです。大学で学ぶのかと思いきや、高校でも学ぶことが可能なようです。そのため、高校時代に日本語を選択した人であれば、「ありがとう」「こんにちは」といった簡単な挨拶程度であれば話せます。
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インドネシア全体で見ると、やはり欧米の洋楽の方が人気です。洋楽とインドネシア音楽が2大勢力で、その中にK-POP (韓国)とJ-POP (日本) が入り込もうとしている感じです。残念ながらJ-POPは韓流の下で4番手です。せめて、宇多田ヒカルさんや安室奈美恵さんのようなアジアで人気な日本人アーティストがもっともっと育ってほしいものです。
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インドネシアで歌手 & 翻訳家として活躍している加藤ひろあき (加藤啓明) さんは2019年、インドネシアの人気バンドMOCCAのボーカリストであるアリーナ・エフィパニア (Arina Ephipania)さんと結婚しました。2014年にジャカルタへ移住した彼は、インドネシア語を駆使してテレビ番組の司会や日本関係のイベントで翻訳を務めています。2018年に開かれたアジア大会では公式テーマソングの日本語バージョンを披露したり、ベストセラー小説「虹の少年たち」や「珈琲の哲学」の翻訳も手がけています。
ちなみに2人は10年以上前に知り合っており、2017年に「涙そうそう」のデュエットを発表しています。そんな彼は2015年から吉本興業グループのインドネシア法人よしもとクレアティブインドネシアに所属しており、近年は代表として会社の運営や「インドネシア住みます芸人」らの芸能マネジメントの仕事も任されるようになっています。
インドネシアなどのASEAN地域で働くということは、「環境が全く違うのでそれに適応できないと厳しい」ということが言えますし、単純に「文化の違い」「食べもの」「人柄」「街が醸し出す雰囲気」といったものにうまく順応しないといけません。日本にいる時以上にストレスを多く抱えることになるかもしれません。それでも、新たな価値観に触れられることは醍醐味です。
とにかくポジティブ・パワーがものすごいASEAN地域で、あなたも加藤さんみたいに何かに挑戦してみませんか。日本人がASEANで働くならその中核にいられる可能性が大きいと思うので、ビッグチャンスだと思いますよ。