ヨーロッパで大自然に癒されたいのであれば、スイス旅行がおすすめです。九州ほどの小さな国土のスイスですが、「山」「街」「湖」と、スケールの大きな見どころがたっぷりとあります。
鉄道が発達しているスイスでは、一か所に2,3泊しながら効率的にスイス各地を見て回ることができます。例えば、「スイス3大名峰」の一つを中心として、その周辺を旅してみてはいかがでしょうか。


それとは別に、
以下のような鉄道ルートに沿って旅してみるのもアリですね!

一番上の黒のラインは、
スイスの東の玄関口チューリッヒと西の玄関口ジュネーブを結ぶスイスの大動脈です。ルート上には首都ベルンをはじめ、ローザンヌやフリブールなど、スイスの主要都市が集中しています。
真ん中の青のラインは、
レマン湖畔のモントルーとルツェルンを結ぶ山間を抜けていく路線です。ちょうど中間地点にユングフラウ観光の拠点となるインターラーケンがあります。観光をしながらのんびり移動するにはおすすめの路線です。
一番下の赤のラインは、
スイスを代表する山岳リゾート地「ツェルマット」と「サンモリッツ」の270kmを約8時間かけて結んでいます。このルートを走る氷河特急は「世界一遅い特急列車」と言われており、平均時速は約35km。山深い地域を、車窓からの素晴らしい景観を眺めながら移動することができます。

ワインが生産されているドイツ語圏の17州をまとめて「スイス東部地域」と呼びます。

ライン河クルーズの起点となる町です。ムノート城が見守る町は中世の面影をとどめており、色鮮やかな壁画が描かれた騎士の館は必見です。

7世紀に聖ガルスが建てた小さな修道院 (世界遺産) に始まる歴史的な町です。旧市街は、かつて学芸の中心として隆盛を極めた頃を偲ばせてくれます。

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スイス北東部に位置し、スイス最大の都市であるチューリッヒは、スイス経済の中枢を担う大都市ながら (リマト川に沿った旧市街には) 中世の建物が軒を連ね、ドイツ語圏の文化を今に伝える数多くの歴史遺産が残っています。
ローマ時代から栄えたチューリッヒは、イタリアとドイツを結ぶ交通の要所として発展してきました。現在も、チューリッヒ国際空港やチューリッヒ中央駅などはスイス最大規模を誇っています。
名所や史跡も多く、風光明媚なチューリッヒ湖のクルーズなど、観光も充分に楽しむことができます。
レーニンやアインシュタインもこの街で暮らしていました。
🔵フラウミュンスター (聖母聖堂)

旧市街の真ん中に位置し、ドイツ語で「フラウ=女性」の意味を持つこの教会はもともと修道院で、853年に建てられました。シャガール作の美しいステンドグラスは必見です。その他にもジャコメッティ作のステンドグラスもあります (チューリッヒ中央駅から徒歩15分)。
🔵 バーンホフ通り

チューリッヒ中央駅からチューリッヒ湖へ続く約1.3㎞ほどの大通りです。通りの両側にはデパート、有名ブランドショップ、時計、宝石、洋服、靴などの高級店が立ち並んでいて、華やかでおしゃれな雰囲気です。
チューリッヒの観光名所を歩いて回りたいなら、チューリッヒ中央駅からチューリッヒ湖までの往復ウォーキングコースがおすすめです。所要時間は観光も含めて2~3時間程度(時間がない場合、帰りは路面電車を使いましょう)。
🔴 その他の観光スポット
- グロスミュンスター (教会)
- 聖ペーター教会
- アルトシュタット (旧市街)
- チューリッヒ湖
- スイス国立博物館
- リンデンホフの丘
- チューリッヒ美術館
- オペラハウス
など

なだらかな牧草地の丘が連なる美しい風景と、独特の祭りや風習が息づくアッペンツェル地方。人口約7000人という小さな村は、カラフルで歴史的な建物が立ち並ぶかわいい村として知られています。

人口3万人、総面積約160km2の小さな独立国です。首都は大公の居城があるファドゥーツ。スイスとは国境審査もなく、簡単に入国できます。ルパン三世の映画「カリオストロの城」に出てきたカリオストロ公国のモデルになったことでも有名です。

『アルプスの少女ハイジ』のふるさとです。気軽に歩ける道と健脚向きの道があり、「ハイジ」の気分でハイキングをしてみてはいかがでしょうか。

トーマス・マン『魔の山』の舞台として知られる谷間の村です。大自然の中で清浄な空気に包まれてのハイキングやスキーはいかがでしょうか。

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サンモリッツはスイスの東南部 (アルプスの南側) に位置し、アルペンリゾートの中では高地にあります。空高くそびえるベルニナアルプスと深い碧色の神秘的な湖と雄大な氷河に囲まれ、スイスで1、2位を争うほどの高級リゾート地です。しかし街並みは素朴でこぢんまりとした感じ。
絶景で知られるグレッシャー・エクスプレスやベルニナ・エクスプレスの発着点であり、展望台やハイキングコースもたくさんあります。オードリー・ヘップバーンも、映画「シャレード」で舞台となったこの街を愛したといわれています。
サンモリッツの街はドルフ地区とバート地区に分けられており、ドルフ地区 (街の中心) は湖の北側の高台にあります。
《 コルヴァッチ展望台》
コルヴァッチ駅は標高3,303mにあり、エンガディン地方のロープウェイで到達できる最高地点です。ベルリナエリアの最高峰ピッツ・ベルニナを間近に見ることができる展望台として人気があります。
途中駅では、岩陰にかわいい花がいっぱい咲いているので、立ち寄ってみたりハイキングしてみてはいかがでしょうか。ただし、夏場でも雪が残っているほど寒いので、防寒対策をして行きましょう。
《 ピッツネイル展望台》
サンモリッツから1番簡単に行ける展望台で、ケーブルカーとロープウェイを乗り継ぐだけで着いてしまいます。この展望台はサンモリッツを代表するピッツネイルの山頂にあり、ベルニナエリアの美しい山々やスヴァレッタの谷、オーバーエンガディンの谷、エメラルドグリーンの湖などを一望できます。
帰り道は是非、チャンタレッラ駅からサンモリッツまで「ハイジの花道」というハイキングコースを歩いて帰りましょう。季節によってはたくさんの花が咲いていますよ。

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ベルニナアルプスの最高峰である標高4,049mのピッツ・ベルニナと、その隣にあるピッツ・パリュという3つこぶの山があります。
《 ディアボレッツァ展望台 》
ここはベルニナアルプスと迫力ある氷河を間近にできる、標高2985mの展望台です。迫力満点の雄大な山々と氷河…数ある展望台の中でも凄みのある風景を楽しめます。冬場はスキーを楽しむことができ、夏場であればペルス氷河からモルテラッチ氷河へ歩くことができます。ただし、標高が高いので高山病には気をつけましょう。

ベルニナの谷の入口にある小さなリゾート地です。ロゼックの谷へ乗合馬車が走り、氷河とベルニナアルプスの雄大な眺めを楽しめます。

イタリア語圏最大の都市です。ケーブルで高台の鉄道駅と結ばれており、湖畔の旧市街は優雅な雰囲気に溢れています。湖のクルーズも人気ですよ。


ドイツ、フランスと国境を接し、ライン河沿いに開けた商業・文化の中心地です。宝飾や時計をはじめとする国際見本市で有名です。

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中央スイスアルプスを代表するルツェルンは、湖のほとりにある中世の面影を残す素敵な街です。街の大きさはほどよく、心地良い気候もあってかリピーターの多い人気の街です。
17世紀の市庁舎やイエズス教会など、主な見どころは旧市街に集まっています。家々の壁には絵が描かれているので、ただ街歩きをするだけでも十分楽しめます。ルツェルンを愛した芸術家も多く、ドイツの作曲家ワーグナーもその1人です。
ルツェルンの湖畔には、「ピラトゥス山」「リギ山」「ティトリス山」といった個性的な山々がそびえ立っています。
《ピラトゥス山 》

ルツェルン近くにそびえ立つ標高2,132mの山ピラトゥスには、太古の昔から「ドラゴンが棲んでいた」という伝説が残っています。山頂からの雄大な景色と世界一の急勾配を走るピラトゥス鉄道を楽しむことができます。
山頂には「ホテル・ピラトゥスクル」と「ホテル・ベルヴュー」という2つのホテルがあり、宿泊すれば朝日や夕日に染まった昼間とは違った景色を堪能することができます。
ルツェルンには他にも、「ライオン記念碑」「カペル橋」「ホーフ教会」「ワーグナー博物館」「ムゼック城壁と9つの塔」といった観光名所があります。

《続きを読む》 スイスの首都ベルンは大きく湾曲するアーレ川に抱かれており、大聖堂や時計塔、美しい彫像の噴水などが点在しています (旧市街は世界遺産に登録)。
《ベルン旧市街 》

旧市街には、中世ヨーロッパの姿を今に伝える美しい町並みが残っています。雰囲気が良く、荘厳な大聖堂、凝った彫像が美しい水飲み場、6㎞にも及ぶヨーロッパ最長といわれている重厚な石造りのアーケードなど、ただ歩くだけでも十分楽しめます。

ブリエンツ湖畔の村です。登山鉄道のかわいいSLで登るロートホルン山頂からは、ベルナーアルプスの山々とブリエンツ湖を一望することができます。

アルプスの峠越えの要衝の村です。村のどこからでも見える「ライヒェンバッハの滝」はシャーロック・ホームズの『最後の事件』に登場します。

《続きを読む》 インターラーケンはスイスのベルン州にあり、修道院とともにできた町です。アルプス山脈ユングフラウへ向かう登山鉄道の拠点で、展望台のあるハーダー・クルムの頂上まではケーブルカーで約8分。
エメラルドグリーンの美しい湖や川があり、湖ではクルーズができるほか、セグウェイツアー、ラフティングなどのアクティビティも楽しめます。チョコレート作り体験も人気です。

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アイガー北壁とヴェッターホルンを望むことができ、2つの氷河が目の前に迫るアルピニスト憧れの村です。登山やハイキングの拠点として、特に日本人に人気があります。
周辺は草原が広がり、カウベルの音がどこからか聞こえてきます。まさにアニメ「ハイジ」の世界観をたっぷりと味わうことができる町です。バスや鉄道を利用して、展望台からの雄大な景色を楽しんだり、ハイキングコースを歩いて、アルプスの自然を満喫してみてください。
《 ユングフラウヨッホ・スフィンクス展望台 》
ここはスイスで初めて世界自然遺産に登録されました。ユングフラウヨッホ駅は世界で一番高いところにある駅で、ユングフラウ鉄道でアイガーの山を通り抜けていきます。
スフィンクス展望台があるのは、氷河上から突き出た岩峰の頂。そんなスフィンクス展望台へは地下からエレベーターで上って行きます。この展望台からは、「乙女ユングフラウの長い髪」といわれる世界遺産のアレッチ氷河を間近で見ることができます。
ちなみに、ユングフラウヨッホは標高が高いので一年中雪に覆われていてとても寒いです。ユングフラウヨッホに行く時は高山病に注意し、前日はしっかりと睡眠をとり水を飲むようにしましょう。
《 シルトホルン展望台 》

シルトホルン展望台は映画「女王陛下007」に登場して有名になりました。この展望台へはロープウェイを乗り継いで、迫力の山並みを見ながら上っていきます。
展望台は200以上の山々を360度見渡すことができ、「ピッツ・グロリア」という約3,000mの高さに作られた世界初の回転式展望レストランがあります。
景色を堪能した後は「トリュンメルバッハの滝」に寄り道しながら下るのをおすすめします。
《 クライネシャイデック 》
アイガー北壁の麓にある峠「クライネシャイデック」は、ユングフラウヨッホに行く際、ユングフラウ鉄道への乗り換え地点です。迫力のある景色を楽しむことができます。
ここではユングフラウ鉄道を見てください。実は、登山鉄道が高原を走っている姿を簡単に見られるスポットは案外少ないんです。
ハイキングコースも豊富で、特におすすめなのが初心者でも楽しめる「ヴェンゲン方向に向かうルート」です。高低差が小さく眺めが良いので、おしゃべりを楽しみながら大自然の中をお散歩できます。
《 シーニゲプラッテ展望台 》

- 標高約1,967m。トゥーン湖とブリエンツ湖の展望が眼下に開け、ユングフラウ三山の姿を正面から見ることができる、「最も美しいベルーナアルプスを一望できるポイント」として有名です。
シーニゲプラッテまでは、1893年に開通したレトロでかわいい登山列車に乗ってゆっくりと上っていきます。山頂には、かわいい花々が咲く高山植物園やレストラン、ホテルもあります。
《 フィルストバーン展望台 》
アイガーやバラー氷河など、アルプスの雄大な風景を気軽に堪能することができることで人気の展望台です。グリンデルワルトからゴンドラで展望台まで。
途中駅には黄色の花々が咲き乱れていたりと、展望台までの道のりも楽しむことができます。また、四季折々のハイキングが楽しめるのも魅力です。
冬にはスキーやスノーボード、ソリを楽しむことができます。ゴンドラの終点のフィルスト駅構内ではパラグライダーの申し込みも受け付けています。
《 バッハアルプ湖 》

「アルプスの宝石」と呼ばれる山上の湖です。ミラーレイクとしても有名で、シュレックホルンや、ヴェッターホルン、フィンスターアールホルンなどを望むことができ、水面にもその景色を映し出します。

氷河が作ったU字谷の底の村です。シュタウプバッハの滝など大小幾筋もの滝が流れ落ち、「轟く泉の村」と名付けられました。

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「アルプスの乙女」と呼ばれる名峰・ユングフラウとメンヒ、アイガーの連山、アレッチ氷河一帯の景観は世界自然遺産に登録されています。
《 ユングフラウ鉄道 》
1912年に開通した登山鉄道です。この鉄道は、最も標高の高い鉄道駅「ユングフラウヨッホ」の駅があり、駅舎の窓から周辺の山を望むことができたり、駅毎に写真スポットがあります。「アイスメーア駅」では、目の前に氷河を見ることができます。

ベルナーオーバーラントとは「高地」の意味。名峰が連なり、氷河や湖など、絵のようなアルプスの風景が広がります。


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ミシャベル連峰と雄大な氷河に囲まれた町が「アルプスの真珠湾」と呼ばれる山岳リゾート「サースフェー」です。スイスには数多くの山岳リゾートがありますが、サースフェーの町から直接見る氷河が1番迫力があると言われています。
スノースポーツのメッカでもあり、1年中スキー、スノーボード、スケート、ソリなどが楽しめます。

スイスで2番目に高いドーム山を中心に、アラリンホルン、テッシュホルン、アルプフーベルなど、4,000m級の山々が連なっています。

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アルプス観光の拠点であるツェルマットは、マッターホルンの麓にあるスイスの山岳リゾートです。年間を通して、アルピニストやスキーヤーで賑わっています。
ツェルマットは1時間あれば周れてしまうほど小さな町。しかし、メインストリートにはお土産屋さんやレストランがたくさん立ち並んでいるロマンチックで静かな町です。

標高4,478m。スイスとイタリアの国境に立ち、独特の四角錐の形をしているマッターホルンはその勇ましさから多くの人々を魅了しています。アルプスの山の中でも一番人気のある山です。
朝焼けのマッターホルンは、陽の当たり方によって様々な表情を見せてくれます。

《 マッターホルン・グレーシャー・パラダイス展望台 》
ツェルマットから小型の高速ロープウェイに乗り、さらに大型のロープウェイに乗り次いだところにあるヨーロッパ最高地点の展望台です。この展望台がある場所は、マッターホルンの隣にあるクライン・マッターホルン。マッターホルンに少しでも近づきたい方は是非行ってみましょう。
眼下に広がる氷河の光景は圧巻です。展望台からの風景も360度のパノラマが壮大で、大自然の素晴らしさを感じることができます。
《 ゴルナーグラート展望台 》

ゴルナーグラート鉄道で約40分ほど登ったところにあるマッターホルンの展望台です。マッターホルンを眺めながら登ることができるので、人気の鉄道のひとつになっています。ゴルナーグラート駅から少し上ったところには、天文台付きのホテル「クルムホテル」があります。
この展望台はスイス最高峰のモンテローザをはじめ、標高4,000mを超える峰々がそびえ立ち、すぐ下にはゴルナー氷河の姿を360度の大パノラマで眺めることができます。そのため、最も人気のある展望台とも言われています。
《 スネガ展望台 》
ここはツェルマットからケーブルカーで約3分と気軽に行くことができる展望台です。特徴的な形をしたマッターホルンを一番美しい角度から見ることができる展望台と言われているので、マッターホルン好きにはおすすめの展望台です。また、数々の山や湖を楽しめるハイキングコースもたくさんあります。


ローザンヌはスイスを代表する文化都市として知られ、ローマ時代からの歴史を誇るレマン湖北岸に位置する古都です。各種学校や美術館が多く、国際オリンピック委員会の本部もあります。

一年中花が絶えず、4〜5月には「チューリップ・フェスティバル」が開催されます。中世の趣を残す旧市街で水・土曜に開かれる朝市も人気です。

ここは中世からワインの産地として有名です。チャップリンは晩年を、このブドウ畑に囲まれたレマン湖畔の美しい町で過ごしています。

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バイロン、リルケなど多くの芸術家を魅了し、昔も今もセレブたちに愛されているレマン湖畔の優雅な雰囲気をたたえるリゾート地です。
この「スイスのリビエラ」と言われるレマン湖の湖畔には、シヨン城が浮かぶ風光明媚なモントルー以外にも、
シヨン城
洗練された国際都市ジュネーブや、アルプスと湖に抱かれた珠玉のリゾートが点在しています。
ルソーやビクトル・ユーゴーなど、多くの芸術家たちの想像力をかきたてたシヨン城は、イギリスの詩人バイロンにも影響を与え、「シヨンの囚人」「シヨン城詩」では舞台となりました。

シーザーによって築かれ、町にはローマ時代の遺跡が点在するニヨン。18〜19世紀からは高級磁器のニヨン焼きで名を馳せました。

ジュネーブはレマン湖の南西に位置する小さな近代都市です。国際的に重要な機関が集結し、世界一小さな大都市とも言われています。静かなスイスの山岳地域とは少し異なり、華やかで躍動感溢れている街です。

モンブランへの拠点として世界各地からアルピニストやツーリストが訪れるフランスの山岳リゾートです。

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標高4,810m。一年中白い雪に覆われているヨーロッパ最高峰のモンブランはフランすとイタリアの国境に位置しています。拠点のシャモニーから標高約3,842mの展望台までロープウェイを乗り継いで登ることができ、眼前にモンブランを眺められます。
そんなモンブランは、フランス側から見ると女性らしさを感じさせる「白い山」ですが、イタリア側からは「魔の山」とも呼ばれ、峻険な姿を見せます。

《 モンタンヴェール展望台 》
シャモニーから登山電車で約20分。展望台の下に広がる大氷河、メール・ド・グラスの氷の洞窟は必見です。
《 エギーユ・デュ・ミディ展望台 》
標高約3,842m。眼下には大氷河、眼前にイタリアとの国境の峰々とモンブランの絶景が広がります。高速ロープウェイを乗り継いで約30分で行くことができます。一番の見どころは、全てがガラス張りになっている展望用の小部屋です。スリルを味わいたい方は是非!
《 エルブロンネ展望台 》
エギーユ・デュ・ミディからゴンドラで渡った展望台で、イタリアのクールマイユール谷を一望できます (標高約3,466m)。
《 プランプラ 》
ブレバン山に登る中間駅のプランプラ。ここからフレジェールへと向かうハイキングコースは、眺望の良さで人気を集めています。
《 ブレバン展望台 》
ロープウェイを乗り継いで約30分。標高約2,525mの山頂からはモンブラン山群と箱庭のようなシャモニーが壮観です。
長い記事を最後までお読みいただきありがとうございました😙