「ヨーロッパの絶景」…
第4回目の今回は、セルビア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリアの絶景を紹介したいと思います。
第1〜3回、第5回はこちら ↓
ヨーロッパの絶景 ① (アイスランド 〜 イギリス)
ヨーロッパの絶景 ② (イタリア 〜 ギリシャ)
ヨーロッパの絶景 ③ (クロアチア 〜 スロベニア)
ヨーロッパの絶景 ⑤ (ベルギー 〜 ルーマニア)
旧ユーゴスラビア内戦や暴動などのイメージが強いため、なんとなく「セルビアは危ない国」と思っている方も多いのではないでしょうか。ですが、 セルビアは治安の良い平和な国なんです。
🔴 アボリジャバロ
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セルビアは東欧に位置する自然豊かな国。様々な文化が混ざり合い、東洋と西洋がクロスする場所でもあります。そんなセルビアにはたくさんの絶景観光スポットが!
例えば、セルビア語で「悪魔の街」を意味するアボイジャバロ!ここにある奇形の岩は高さ2~15m、200個ほどあります (数千年前の火山噴火活動によって形成されました)。
🔵 ユーバ
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ここでは、「大蛇が山の谷間に横たわっている」…かのような光景を見ることができます。ちなみにこれは川ではなく湖です。セルビアとボスニア・ヘルツェゴヴィナの国境付近にある人口湖なんです。そのうねりは10kmほど続いています。
この渓谷は、(保護されている) シロエリハゲワシの繁殖地でもあります。特別自然保護区になっており、地元のツアー会社を通じて見学することができます。
まるで絵本の国のようなチェコには「個性豊かな街」「中世の歴史を感じさせる都市」「古城や教会」「美しい建造物」「温泉保養地」などの観光資源がたくさんあります。
🔴 チェスキークルムロフ
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あまりの美しさに「眠れる森の美女」とも呼ばれているチェスキークルムロフは首都プラハから車で3時間。チェコ名物のお菓子トルデルニークを頬張りながら散策してみましょう。
🔵 プラハ
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絶景の街として有名なチェコのプラハには「プラハ城」や「聖ヴィート大聖堂」「カレル橋」など見どころがたくさん。
例えば、ゴシック様式で建築されている「カレル橋」上には30組の彫像が並んでおり、「野外の美術館」とも言われています。
童話王アンデルセンを生んだ「おとぎの国」として人気のデンマークは、緑の森と色とりどりの花々、碧く輝く湖沼に海岸線など、美しい景観も魅力です。
🔴 イルリサット・アイスフィヨルド
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イルリサット・ アイスフィヨルドはデンマーク領のグリーンランド (北極圏にある世界最大の島) にある世界遺産です。ここには北半球で最も多くのフィヨルドがあり、イルリサットアイスフィヨルドはその一つ。
ここにあるセルメク・クジャレク氷河は1日に約20mの速さで移動しています。氷河が崩れ落ちる壮大な様子は圧巻!ちなみにここから大西洋へと流れ出た氷山がタイタニック号と衝突したと言われています。
(グリーンランドの氷がすべて溶けてしまったら地球の海面は6m上昇すると言われています)
🔵 エーレスンド・ブリッジ
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とても不思議な光景ですね。デンマークとスウェーデンを分けている海峡「エーレスンド海峡」には途中から海に消えていく橋が架かっています。この橋は、デンマーク側の海底トンネルとセットになっています。
エーレスンド海峡の中央付近を埋め立て、そこに島を造り、橋を架け、その島からはトンネルが続いているのです。すごいアイデアだと思いませんか。
🔴 ニューハウン
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たくさんの小舟が停まる運河に沿ってカラフルな木造家屋が建ち並ぶ「ニューハウン」は、コペンハーゲンの中でも絶好の撮影スポットです。お洒落な佇まいのカフェや雑貨屋もあり、夏にはテラス席に座って運河を眺めながら食事が楽しめます。
このエリアはコペンハーゲン出身のおとぎ話作家アンデルセンが愛した場所としても知られており、実際にアンデルセンの住まいが現在も残されています。
🔵 フェロー諸島
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深いフィヨルドの海岸と鋭く立った崖…
のんびりとした光景でとっても美しいですねー。
ちなみここには、インパクトが凄い「海の上にある湖」ソーバーグスバースがあります。
ロマンチック街道を中心に、魅力的な観光スポットが数多く存在するドイツ。牧歌的な景色や、荒々しい自然。ドイツの風景めぐりは、どこも選んでも見どころ満載です。
🔴 悪魔の橋
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ポーランドとの国境近くにある「悪魔の橋」。美しい公園にひっそりと建つこの橋の通称は「ラコツ橋」ですが、水の上でできる見事な円形模様は「悪魔の王サタンが作ったに違いない」ということからこのように呼ばれるようになりました。目の錯覚を引き起こす幻想的な風景に目を奪われてしまうことでしょう。
🔵 タイガー & タートル
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ドイツ西部の街デュースブルクに、「ジェットコースターが苦手な人もジェットコースターからの眺めを楽しんでもらいたい」と作られた『Tiger & Turtle』があります。
全てらせん階段で全249段!一番高いところで45mもあり、これはこれで怖いのではないでしょうか。夜にはLEDでライトアップされ、骨組みがくっきりと浮かび上がる光景は幻想的です。
🔴 ドレスデン
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ドレスデンの、特に旧市街には観光スポットが多く、歴史的建造物が密集しています。この大半は第二次世界大戦の空爆後に再建されたもの。バロック時代にタイムスリップしたかのような街を馬車に乗って巡っていただきたいものです。
がれきを組み合わせて建てられた聖母教会は「ヨーロッパ最大のジグソーパズル」とも言われており必見!また、奇跡的に空襲を免れた「君主の行列」という2万5,000枚のタイルを使用して制作された壁画も必見です。
🔵 ノイシュバンシュタイン城
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ミュンヘンから電車で2時間。フュッセンという街に、この有名なお城はそびえ立っています。ディズニーランドのシンデレラ城のモデルとも言われています。
大自然に囲まれた山の上にありますので、季節によって紅葉や雪景色に囲まれた城を見ることができるのも魅力のひとつと言えるでしょう。
🔴 ホーエンツォレルン城
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「天空の城」とも言われるこのお城は、ドイツ3大名城のひとつ!標高855mの円錐状の山の上に、威厳ある風格でそびえ建っています。
雲海に浮かぶ幻想的な姿は、まるで絵に描いたような美しさ!山の頂上にポツンと建っているためアクセスはけっしてよくありませんが、見る価値のあるお城のひとつと言えるでしょう。
🔵 ワッデン海
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世界遺産のワッデン海は、ドイツ・オランダ・デンマークを股に掛ける世界最大級 (全長500km) の干潟です。この広大な景色から、自然の神秘を感じてみてください。
特に、夕陽が沈む時間帯が幻想的でオススメです。自然の偉大さ・壮大さを、全身で感じることができるはずです。
ノルウェーの魅力は何と言っても自然です!ダイナミックで壮大な自然はまさに絶景!表現しきれない感動で胸いっぱいになることでしょう。
🔴 ガイランゲル・フィヨルド
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ガイランゲルは、世界遺産にも登録されているノルウェーで最も有名なフィヨルドです。ここに来れば、「ダルスニッバ展望台」や「7姉妹の滝」「フリーダルスユーヴェ展望台」など、これでもかというほどの圧倒的な自然を堪能することができます。
「息を呑む」あるいは「息をするのを忘れるような」体験をしてみたい方は是非ここに来てみてください。
🔵 トロルの舌
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ノルウェー南部のオッダという街にある絶景スポットです。断崖絶壁の山の頂が妖精トロルの舌のように突き出ていることからこの名がつきました。
標高1,000m。今にも折れそうな薄い岩 (舌) と眼下に流れるフィヨルド。写真撮影のポーズは岩先に腰掛けて…が定番かもしれませんが、あまりにも怖すぎます。
🔴 トロムソ
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ここトロムソは古くからオーロラ研究の拠点として知られています。(オーロラの) 高い出現率に加えて、早ければ17時頃から観測できるのが特徴です。
宿周辺や街中はもちろん、クルーズなどでも気軽に鑑賞することができます。人々の生活圏内でオーロラを見ることができるなんて、いろいろと楽しみたい旅行者にとって最高の街ですね。
大平原を名河ドナウとティサが流れる内陸国ハンガリー。 世界に名を馳せる都市ブダペストは「ドナウの真珠」と称されるほどの美しさです。
🔴 国会議事堂
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遠くから見ても近くから見ても、この荘厳な姿には圧倒されてしまいます!実は、「ドナウの真珠」と呼ばれる所以の1つがこの国会議事堂の夜景にあるのです。
ライトアップされ光り輝くその姿はまさにドナウ川に浮かぶ宝石のよう。昼と夜では雰囲気が全く異なりますので、両方見て比べてみてください。
🔵 セーチェーニ鎖橋
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ブダペストの西側のブダと東側のペストをひとつの都市として結んでいるのがこのセーチェーニ鎖橋です。この橋が魅力を増すのは日が暮れてから。
太陽が沈むにつれライトアップされていき、暖かい灯りが街を包んでいきます。王宮や国会議事堂、そして鎖箸の夜景を一度に見るなら「ゲッレールトの丘」がオススメです。
🔴 ドハーニ街のシナゴーグ
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「シナゴーグ」とはユダヤ教の教会や会堂のこと。ブダペストにあるドハーニ街シナゴーグはヨーロッパ最大級で、世界でも3番目に大きなシナゴーグと言われています。
館内に入ると、まるでオペラハウスのような豪華絢爛な装飾とデザインに目を奪われることでしょう。しかし一方で、中庭にあるオブジェ「生命の木」には葉っぱ1枚1枚にナチスによって殺害されたユダヤ人の名前が刻まれています。負の歴史もしっかりと学んでおきましょう。
夏の沈まない太陽、冬のオーロラなど、フィンランドにはこの地ならではの絶景がいくつもありますが、森や湖、山、群島などに点在する国立公園内にも自然が創り出した絶景があります。
🔴 ヌークシオ国立公園
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ヌークシオ国立公園はフィンランドの首都・ヘルシンキから近く、気軽に訪れることができます。湖や森・岩山などに囲まれながら、トレイルを歩きながら美しい景観を楽しむもよし、キャンプ場でピクニックをしたりアクティブにクライミングやカヌーを楽しむもよし、です。
近隣にはビュッフェランチを楽しめるレストランや宿泊施設もあるため、気軽に大自然を味わいたいという方におすすめです。
🔵 ロヴァニエミ
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「サンタクロースが住む街」として有名なロヴァニエミ。北極圏ならではの絶景「オーロラ」ももちろん見れるわけですが、白夜もオススメです。
6月の夏至前後から、北緯66.6度以北の地では白夜が始まります。夜になってもほとんど太陽が沈むことなく薄明るいまま朝を迎えます。なんとも不思議ですねー。
日本人に人気の海外旅行先フランスにはたくさんの世界遺産がありますが、本当に訪れるべき絶景スポットはいったいどこなのでしょうか?
🔴 カルカソンヌ
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フランスに、中世の雰囲気が残る都市が存在するのをご存知でしょうか。それがカルカソンヌ!この城塞都市はヨーロッパ最大規模です。
今ではゲームの世界でよく再現されている中世ヨーロッパの世界観ですが、そんな絶景が現代に実在しているんです。
🔵 コルマール
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フランスの東部、アルザス地域にあるコルマールはおとぎ話の世界のような街で、まるでテーマパークに来ているかのような錯覚に陥ります。「ハウルの動く城」のモデルとなった街としても有名です。中世のメルヘンチックで可愛らしい街並み・・・たまりませんね!
なんだか、路地から可愛らしい小人が出てきそうな雰囲気です。こんなに美しい街なら、ただ散策してのんびり過ごすのも悪くないですね。
バルカン半島の要地にあり、14世紀後半から約500年間もオスマン朝に支配されていました。 トルコ系住民が多く、イスラム寺院と教会 (異文化) が建ち並び混在しています。
🔴 デヴェタシュカ洞窟
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「死ぬまでに一度は行きたい」「現実世界とは思えない」と噂のデヴェタシュカ洞窟は東欧の国ブルガリアにあります。
これは7万年以上もの大昔に誕生したと言われている天然の洞窟です。全長約2400m、高さ約60m!ちなみに、ヨーロッパで3本の指に入るといわれるほどのコウモリの生息地としても知られています。
ヨーロッパの絶景 ① (アイスランド 〜 イギリス)
ヨーロッパの絶景 ② (イタリア 〜 ギリシャ)
ヨーロッパの絶景 ③ (クロアチア 〜 スロベニア)
ヨーロッパの絶景 ⑤ (ベルギー 〜 ルーマニア)