【九十九島】絶景&グルメ&水族館を満喫しよう!



ハウステンボスや佐世保バーガーなどが人気の観光地「佐世保市」 (長崎県) には、一日中遊べるエンタメ絶景の「九十九島 (くじゅうくしま)」があります。大地の営みが創り出した美しい大自然で、日本最西端の海の国立公園「西海国立公園」に指定されています (島の密度が日本一)。この九十九島の絶景を思う存分満喫するために、「九十九島パールシーリゾート」では遊覧船を運航しています。

 

まずは「展望所」からチェック

「九十九島」とは佐世保港から北の平戸市までの約25kmを結ぶ大海域のことで、実際には208の島々から成り立っています (4つの有人島、204の無人島)。この辺り一帯はリアス海岸で有名で、その全体が「西海国立公園」に指定されています (海産物天国でもあります)。この大絶景 (九十九島八景) を望むべく、佐世保市内に8カ所ある展望所の中でおすすめなのは以下の2つ。

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「九十九島パールシーリゾート」

展望所で九十九島の全体像を掴んだら、次は「九十九島パールシーリゾート」(西海国立公園九十九島の玄関口となるリゾートパーク) へと足を運びましょう。ここでは「ヨットセーリング」「シーカヤック」「遊覧船」などのマリンレジャーを楽しめるほか、リゾート内にある「海きらら (水族館)」も楽しめます。

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遊覧船に乗船

九十九島のパノラマビューならやっぱり「遊覧船」が一番です。白く優雅な外観と安心のバリアフリー構造が目的なら遊覧船「パールクィーン」を、日本初の電気推進遊覧船で海賊っぽい外観がお好みなら「海賊遊覧船みらい」に乗船しましょう(「パールクィーン」の全長は35mで定員280名)。

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九十九島水族館「海きらら」

九十九島には「海きらら」という水族館と「森きらら」という動植物園があります (2施設は車で5分ほどの距離)。「海きらら」は九十九島の海中の世界を再現した地域密着型の水族館です。

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九十九島動植物園「森きらら」

動植物園の「森きらら」は九十九島を眺める高台に位置していて、広い敷地に約65種の動物たちが飼育されています。見どころはなんといっても日本最大級の天井水槽を備えているペンギン館です。

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グルメスポット

せっかくなので、佐世保ならではの食べ物も満喫しましょう!

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石岳展望台からのサンセット

「九十九島パールシーリゾート」から眺めるサンセットも良いのですが、そこから車で10分ほどのところにある「石岳(いしだけ)展望台」からの眺めも最高です。

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その他の観光スポット

①  河川公園「やすらぎの里」

     ( 長崎県東彼杵町里郷)

2級河川江の串川を整備して、子どもからお年寄りまで清らかな水を親しめる公園となっています。花菖蒲や水仙などの可憐な花々が季節ごとの艶やかさを競う水生植物園や桜広場・梅園などのほか、多目的グランドが整備されています。上流には大樽・小樽と2つの滝があり、美しい景観の中で水遊びを楽しめます。

 

②  弓張岳 (ゆみはりだけ)展望台

      ( 佐世保市小野町)

「佐世保の街並み」「佐世保港」「九十九島」を全て眺めたいならここに足を運んでみましょう。ナイト・ビューもおすすめです。

 

③  冷水岳 (ひやみずだけ) 公園 (展望台)

     (佐世保市小佐々町矢岳1618番地12)

ここは九十九島の大パノラマを一望できる景勝地となっています。九十九島をはじめ平戸まで望むことができ、野外ステージや遊具広場なども整備されているので家族連れでピクニックを楽しめます。5月上旬には「冷水岳春祭り」が開催され、5月中旬にはヤマツツジが咲き誇ります。

 

④  龍頭泉 (りゅうとうせん)

    (長崎県東彼杵町東彼杵郡太の浦郷他)

多良岳県立公園の一角にある美しい渓谷です。江戸時代の儒学者・広瀬淡窓がその美しさに心を打たれ、「まるで巨大な龍が横たわっているかのようだ」と評したことからこの名が付けられたと伝えられています。

 

⑤ 西海橋・新西海橋

   (佐世保市-西海市間)

日本三大急潮の針尾瀬戸に平行にかかる「西海橋」と「新西海橋」も一度見ておくといいでしょう。新西海橋の下には遊歩道があって眼下に勇壮なうず潮を見ることができます。うず潮の見ごろは季節と時間によって変わるので見頃をチェックして出かけましょう。

 

⑥  七ツ釜鍾乳洞

     (西海市西海町中浦北郷2541-1)

国指定の天然記念物となっている鍾乳洞です。この一帯は昔海だったところで、一般的な鍾乳洞とは異なる特徴を持つ世界でも稀な存在となっています。洞穴は全長1,500m以上、内部の平均気温は14度で美しい流水があり、自然の神秘を感じさせてくれます。

 

⑦  長崎バイオパーク

     (西海市西彼町中山郷2291-1)

30万平方mの敷地内にはラマ・カバ・カピパラをはじめワラビー・リスザルなどが自然のままに生活していて、直接触れ合うことができます。

営業時間:  10:00~17:00 (入園締切16:00)

 

他にも、佐世保市民の台所と言われる「とんねる横丁」や太平洋戦争末期に手彫りで彫られた防空壕「無窮洞」、「大崎自然公園キャンプ場」「白浜海水浴場」「波佐見焼」「させぼ五番街」(港に隣接する複合商業施設) などを楽しんでみてもいいですね。

 

 

おわりに

いかがでしたか?「展望所からの絶景」「海の幸グルメ」「水族館」「動植物園」「サンセットクルーズ」などなど、家族や恋人と一緒に「九十九島」に癒されてみてはいかがでしょうか。また、時間に余裕のある方は「佐世保市街地」に移動して外国人バーを巡ってみるなどディープなナイトライフを体感してみるのもいいでしょう。