「子供の頃に読んだ絵本の世界のよう…」「古き良きヨーロッパの街並みがとっても素敵!」と大人気の観光国チェコは、14世紀に神聖ローマ帝国の首都でもあったプラハをはじめ、中世の歴史を感じさせる都市が多いことで有名です。
古城、教会、美しい建造物、世界遺産の町、温泉保養地、ビール醸造で有名な町など、見どころがたくさん!
そんなチェコ (プラハ) 旅行前に知っておいた方がよいことを簡単にまとめてみました。「プラハを訪れるのは初めて」というあなた、「どうしたらよいかわからない」というあなたに、一つのヒントになれば幸いです。
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◉ 首都:プラハ
◉ 公用語:チェコ語 (ドイツ語や英語もそこそこ通じる)
◉ 人口:約1,000万人
歴史的には「中欧」として、政治的には (ソ連の侵攻後)「東欧」として分類されているチェコ共和国の経済は、一人あたりのGDPレベルで見てみるとEU平均の半分、世界平均の2倍ほどと言われています。
熾烈な宗教戦争が行われてきた複雑な歴史的背景から無宗教者が多い (6割) ようです。一応キリスト教圏ではありますが、ヨーロッパ諸国の中ではイギリスと並んで火葬率が高いと言われています。
◉ 独立:1993年 (チェコスロバキア解体)
◉ 通貨:チェコ・コルナ
◉ 盛んなスポーツ:アイスホッケー、サッカーなど
そんなチェコ出身の有名人といえば、音楽家のスメタナやドヴォルザーク、サッカー選手のパベル・ネドベド、テニスプレーヤーのマルチナ・ナブラチロワ、イワン・レンドルなどなど。
◉ 観光のベストシーズン
日本同様に四季のある国際的な観光地チェコですが、気候的には5〜9月が過ごしやすくベストと言えるでしょう。
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プラハはチェコ共和国の首都です。チェコを含む旧東欧 (現在の中欧) の国々の建国は概ね10世紀頃。しかしチェコは建国後まもなく神聖ローマ帝国の版図に入ります (〜19世紀初頭)。
というわけで、その歴史的背景から国家概念で考えると非常に難しい国なのですが、要は現在のドイツ語系民族が中心となった多民族国家なんです。
つまり、チェコ人やチェコという国は良い意味でドイツの影響を強く受けてきています。特にプラハは第二次世界大戦中の戦火の影響をあまり受けていないので、中世の美しい街並みが比較的そのまま良い状態で残っているのです。
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チェコは基本的には治安の良い国と言えるでしょう。ただし、チェコに限らず海外では少なからず旅行者を狙った犯罪が発生しています (スリ・置き引き・ニセ警官など)。気をつけましょう!
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プラハには戦前の美しい街並みがそのまま残っていますので、徒歩で散策するのがオススメです。ただし、時間的な制約もあるでしょうから、その場合はトラム (路面電車) やタクシーなども利用しましょう。
時間が許せば、いくつかの路線を往復するだけでプラハの街並みを十分に楽しむことができます!まずは使い勝手の良い22番のトラムを利用しましょう (宿泊施設が22番沿線にあるとベスト)。
メインはプラハ城 〜 カレル橋 (旧市街) の区間。
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プラハでの食事はバラエティに富んでいます。高級レストランから庶民的な食堂、あるいはパブまで。本当にチョコ料理を楽しみたいのであれば後者の方がオススメです (特にパブ)。
料理を提供しているパブに入り、美味しいチェコビールと共にチェコの家庭料理を思いっきり堪能しましょう!
もちろん、格安の中華料理レストランやマクドナルド、スターバックス、ケンタッキーなどもありますので、チェコ尽くしに飽きてきた頃にはそういったお店も利用してみるといいでしょう。
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プラハ城、カレル橋、旧市街・・・
この3つの代表的な観光名所を結んで歩く散策コースがオススメです。なぜなら、コースの途中にもたくさんの見どころがあり、休憩できるカフェなども充実しているから!
ちなみにプラハは坂の多い街。のんびりと歴史を感じながら歩いてみてください。