これまで「ビザ」の発行を極端に制限していたサウジアラビアですが、今後は (女性の一人旅も緩和され男性同伴でなくても) 観光しやすくなるようです。そんなサウジアラビアの魅力的な観光地を簡単にまとめてみました。

ちなみにサウジアラビアの世界遺産は以下の5つです (2019年時点) 。
- アル=ヒジュルの考古遺跡(マダイン・サーレハ)
- ディルイーヤのツライフ地区
- 歴史都市ジッダ
- ハーイル地方の岩絵
- アハサー (オアシス地帯)
《続きを読む》サウジアラビアと聞いて思い浮かぶのは「石油」「乾燥した気候」、そしてアラビア半島のほとんどを占める広大な「砂漠」ではないでしょうか。中でも「赤い砂丘」は見ておきたい観光名所の1つです。
場所は首都リヤドの郊外にあり (車で1時間ほど)、気軽に「砂漠体験」「ラクダ乗り」「ピクニック」などを楽しむことができます。世界遺産にはなっていませんが、その珍しい色合いだけでなく、自然の風が生み出す風紋の美しさは一見の価値ありです。
《続きを読む》「アル=ヒジュルの考古遺跡」は2008年にサウジアラビアで初めて世界遺産に登録された場所です。メディナからも行ける世界遺産として旅行者の人気を集めています。「謎多きナバテイヤ王国の古代都市」として知られており、繊細な彫刻や独特の古代文字などを楽しめる幻想的な観光地といえるでしょう。
《続きを読む》首都リヤドの中心部にあるオラヤ地区には多くのホテル・レストラン・ショップなどが立ち並んでいます。特にショッピングを楽しみたい女性にはおすすめのエリアで、中東のイメージを感じさせない都会的雰囲気を持っています。
写真右奥に建つ「キングダム・センター」(世界的ブランドが軒を連ねるショッピングモール・展望台あり) やその手前に見える三角錐状の建物「アル・ファイサリア・タワー」( ショッピングモール&レストラン) にも一度足を運んでみてください。
《続きを読む》西海岸のジェッダにある「キングファハドの噴水」はファハド王の寄付で建設されたと言われています。噴水に使われている水は紅海の海水で、ライトアップされた世界最大級の噴水は圧巻の一言です。
《続きを読む》「イスラム第2の聖地」とも言われるサウジアラビアのマディーナに位置するモスクです。このモスクに置かれた基礎となる最初の石は、預言者ムハンマドが自ら置いたものと伝えられています。
《続きを読む》ジッダ (ジェッダ) の歴史地区は歴史都市として世界文化遺産に登録されています (2014年)。首都リヤドに次ぐ大都市のジェッダはサウジアラビア経済の中心を担う都市で、街の雰囲気はとっても賑やか。そんなジェッダの旧市街地は「メッカへの入り口」として有名です。
《続きを読む》リヤドから北西15kmほどのところにある遺跡です。1744年に第一次サウード王国が誕生した時の首都でもあります。その後、オスマン帝国に滅ぼされることで衰退の道を歩みました。そんなディルイーヤには数多くの遺跡が残されています。特にツライフ (トライフ) 地区は世界遺産に登録されました (2010年)。
《続きを読む》「ハーイル地方の岩絵」は2015年に世界遺産に登録された場所で、中東最大規模を誇ると言われています。その規模だけでなく、アラビア半島の様々な歴史を垣間見ることができる文化的価値が魅力です。
《続きを読む》メディナの中心部から車で20分ほどのところにある「預言者のモスク」は、預言者ムハンマドの居住地だった場所です。現在の豪華な姿は、度重なる増改築の賜物です。この地は、イスラム第二の聖地として人気を集めています。預言者の偉業を示す歴史的遺産としておすすめの場所といえるでしょう。
「首都リヤドに観光名所はない」と言う人がいます。確かに見所満載とは言いませんが、この若い国の成り立ちを知ることのできる「博物館」や「遺跡」、裕福で落ち着いたアラブ独特の雰囲気を味わえる場所は意外にあります。
イスラム法 (シャリーア) によって窃盗などの犯罪は宗教教義に反する行為とされているため、治安は比較的良好です。窃盗は手首切断、殺人は斬首刑など厳しい刑罰が科せられますのでご注意を。また、アルコールや豚肉は持ち込めません。雑誌なども検閲の対象となります。
また、1日に数回ある「祈りの時間」にはあらゆる場所が閉ざされ、出歩いたり働いてはいけないことになっています。観光客であっても、極力静かに過ごすことをおすすめします。このようにサウジアラビアには様々な制限があるので、現地の習慣やルールを守って安全に過ごすよう心がけましょう。
そんなサウジアラビアには紅海に浮かぶ島々を高級リゾート化する計画があるようです。とはいえ、イスラム教の聖地・メッカを訪れることは難しそう。なぜなら、メッカへの立ち入りはイスラム教徒のみ許されているからです。こうした事情も踏まえた上で、一度サウジアラビアに足を運んでみてはいかがでしょうか。何かが心に残る旅となることは間違いないでしょう。