世界一入国が難しい「サウジアラビア」の人気観光スポット



これまで「ビザ」の発行を極端に制限していたサウジアラビアですが、今後は (女性の一人旅も緩和され男性同伴でなくても) 観光しやすくなるようです。そんなサウジアラビアの魅力的な観光地を簡単にまとめてみました。

 

ちなみにサウジアラビアの世界遺産は以下の5つです (2019年時点) 。

  • アル=ヒジュルの考古遺跡(マダイン・サーレハ)
  • ディルイーヤのツライフ地区
  • 歴史都市ジッダ
  • ハーイル地方の岩絵
  • アハサー (オアシス地帯)

 

★ 赤い砂丘

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☆ アル=ヒジュルの考古遺跡

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★ オラヤ地区

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☆ キングファハドの噴水

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★ クバー・モスク

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☆ ジッダの歴史地区

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★ ディルイーヤ遺跡

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☆ ハーイル地方の岩絵

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★ 預言者のモスク

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まとめ

「首都リヤドに観光名所はない」と言う人がいます。確かに見所満載とは言いませんが、この若い国の成り立ちを知ることのできる「博物館」や「遺跡」、裕福で落ち着いたアラブ独特の雰囲気を味わえる場所は意外にあります。

イスラム法 (シャリーア) によって窃盗などの犯罪は宗教教義に反する行為とされているため、治安は比較的良好です。窃盗は手首切断、殺人は斬首刑など厳しい刑罰が科せられますのでご注意を。また、アルコールや豚肉は持ち込めません。雑誌なども検閲の対象となります。

 

また、1日に数回ある「祈りの時間」にはあらゆる場所が閉ざされ、出歩いたり働いてはいけないことになっています。観光客であっても、極力静かに過ごすことをおすすめします。このようにサウジアラビアには様々な制限があるので、現地の習慣やルールを守って安全に過ごすよう心がけましょう。

そんなサウジアラビアには紅海に浮かぶ島々を高級リゾート化する計画があるようです。とはいえ、イスラム教の聖地・メッカを訪れることは難しそう。なぜなら、メッカへの立ち入りはイスラム教徒のみ許されているからです。こうした事情も踏まえた上で、一度サウジアラビアに足を運んでみてはいかがでしょうか。何かが心に残る旅となることは間違いないでしょう。