クリスマスや年越しカウントダウンのイベント、お正月、卒業旅行など、冬は海外旅行にぴったりの季節です。「寒さが苦手」ということで、南国 (常夏リゾート) でのんびり過ごしたいと考える方が多いようです。また、「サーフィン」「ダイビング」「ジェットスキー」といったマリンスポーツを目的に、渡航先を南国に決める方も少なくありません。
「冬に行ってみたい暖かい地域はどこですか?」というアンケート調査では、多くの方が「ハワイ・サイパン」などを支持しています。中でもハワイの人気は高く、ショッピング・ビーチ・グルメなど様々な楽しみ方ができることや、海外ながら日本語が通じる手軽さなどがウケています。
他にも、「オーストラリア・ニュージーランド」「東南アジア(シンガポール・マレーシア・タイ・ベトナムなど」「南米(アルゼンチン・ブラジルなど」といった国々も挙がっています。特に、オセアニアや南アメリカの国々は南半球に位置し季節が逆転しているため、そのギャップで人気となっているのかもしれません。
さああなたも、「じゃあ4月にまた会おうね!」と友人に声をかけ、年末か年始に避寒地へと旅立ってみませんか!
《続きを読む》エジプト旅行のベストシーズンは一般的に12~3月とされています。北 (カイロ以北) と南 (ルクソール以南) では気候が大きく異なり、特に南は砂漠気候なのでとっても暑い。というわけで、行くならベストシーズンを狙って行きましょう!一生のうち1度しか行かない…かも知れない所なので存分に楽しんで来て下さいねっ☆
歴史 & 文化を間近で感じることができるエジプトは、紛れもなく世界有数の観光地の一つです。ピラミッド以外にも、重要な遺跡や遺品が無数にあります。博物館や神殿建造物など、見どころは尽きません。古代エジプトの謎に満ちた神秘的な雰囲気、現代の喧騒と活気、「オールドカイロ」の厳かさなど、様々な空気を身体中で感じていただきたいものです。
エジプトの人気 & おすすめ観光スポット
《続きを読む》南半球のペルーにあるアンデスの温泉地「チュリン村」で思いっきり羽を伸ばしてみませんかっ!ペルーでも稀有な温泉巡りができる場所で、近隣にもいくつか温泉があります。
リマから車で約6時間。避寒地サヤンを越したあたりから未舗装の山道に入ります (車酔いしやすい方はご注意を)。そしていよいよ標高2,000mのチュリン村に到着。本当に小さな村ですが、宿や食堂はそれなりに充実しています。
ペルーの温泉では必ず水着着用のこと。ちなみに、チュリン村にある温泉「La Meseta」(ラ・メセタ) は6種類の湯が楽しめる温泉施設で、温泉というより温水プールのような感じです (28~35度)。
特におすすめなのは、元ペルー大統領フジモリさんが愛した温泉 (チュリンから車で2時間弱、標高3350mにある温泉「Huancahuasi / ワンカワシ」)。鉱物をたっぷり含んだ上質の湯は、旅の疲れを身体の芯から癒してくれることでしょう。
村のあちこちから温泉が湧き出ているチュリンには、天然の露天風呂もあります。「Mamahuarmi/ママワルミ」は、村に伝わる伝説の舞台になった場所。父から逃れ、ひっそりと子供を産み育てた哀れな娘が隠れていたという洞窟の入り口には、幼い息子を抱いたママワルミの銅像が置かれています。
というわけで、アンデスの温泉村チュリンで温泉を思う存分楽しみましょう!
ペルーの人気観光スポット & 美味しい料理 【まとめ】
《続きを読む》どこまでも続くカリビアンブルーの「海」「白い砂浜」「青い空」、そして緑豊かな「大自然」に「温暖な気候」、「明るい人たち」「程よい街並み」・・・。(プエルトリコを含む) カリブあたりは世界屈指のリゾート地で、まさに「楽園」!アメリカ東海岸の人たちは寒さ厳しい冬の間に避寒でここを訪れます。
今から100年ほど前まではスペイン領だったプエルトリコは、スペイン語で(プエルト=port、リコ=rich)「美しい港」という意味です。現在はアメリカ合衆国の自治区 (住民はアメリカの国籍・市民権・社会保障を持ちつつも、アメリカ納税の義務と大統領選挙権はありません)。
通貨はUSドルなのに通用する言語はスペイン語。アメリカなのにアメリカらしくないユニークな島。そんな魅力的なプエルトリコで、歴史の街「オールド・サンファン」を訪れてみませんか。16世紀のスペインっぽい街並みには、カラフルな家やお店が建ち並んでいます。カリブの代表的なお酒「ラム」を飲みながら、プエルトリコの名物料理に舌鼓を打ってみてください。
名物料理はプランテーンのチップ(緑バナナのチップ)、モフォンゴ(プランテーンのマッシュを魚や肉と一緒に固めたもの)、フィッシュケーキ(さつま揚げみたいなもの)などなど。アサパオ(ピリ辛のシーフード雑炊)は日本人の口に合うのでぜひお試し下さい。観光のベストシーズンは11~5月です。
カリブ & 中南米の絶景 【まとめ】
《続きを読む》初めてインドに行くのであれば、まずは南インドに行って「本場の南インド料理」を食べてみては?スパイスにココナッツを使ったものが多く、また主食はパン (ナンやチャパティなど) ではなくお米です。海に近いことからシーフードを使った料理が多いのも特徴となっています。伝統的なお店では、皿の代わりにバナナの葉が使用されています。
そして、南インドには複数の世界遺産があることもお忘れなく!中でも「遺跡」好きに堪らない場所はハンピです。ここは (中世に栄えたヒンドゥー教の) ヴィジャヤナガル王国の都でした。しかしながら1565年、イスラム王国の連合軍に敗れ「廃墟」に。再興されることもなく、現在では広範囲に遺跡が残る「都市遺跡」となっています。何よりも、遺跡を取り巻く岩山群の景観が素晴らしい場所です。
ちなみに、アラビア海とベンガル湾に囲まれる南インドは長〜い海岸線を持っているわけですが、素晴らしいビーチとなるとあまり数は多くありません。波が荒く、たいていが漁村になっています。それでも、「インドのビーチを楽しみたい」という人にオススメのビーチがアラビア海沿いにあります。
ポルトガルの植民地だったゴアには、パナジの町を中心に南北に多くのビーチがあり、12~2月になるとヨーロッパから多くの避寒客がやって来ます。かつてはヒッピー・カルチャーが栄え、今ではトランスやエレクトロなどのダンスミュージックで有名なビーチです。また、ビーチからそう遠くない古都「オールド・ゴア」は世界遺産に登録されており、16世紀に建てられたポルトガルの古い教会には、日本にキリスト教を伝道したフランシスコ・ザビエルの遺体が安置されています。
「人生は不自由だ」と感じやすい生真面目日本人は思い切ってインドに行こう!
《続きを読む》スペインが生んだ偉大な画家と言えば、19世紀までの古典的な絵画では「ゴヤ」「ベラスケス」「エル・グレコ」、20世紀以降では「ピカソ」「ダリ」「ミロ」。中でもピカソはあまりにも有名です。そのピカソ (1881〜1973年) ゆかりの地がここマラガです。後半生はスペインに戻ることなく南仏で暮らしていましたが、今回は、そのピカソが前半生を過ごしたマラガを訪ねてみましょう。
パブロ・ピカソは1881年10月25日に、スペイン南部アンダルシア地方の都市マラガで生まれました。父はマラガ出身の美術教師ホセ・ルイス・イ・ブラスコ、母はマリア・ピカソ・ロペスです。ピカソは画家として活動を始めた頃は、父母の名前からパブロ・ルイス・ピカソと名乗っていましたが、途中から父方のルイスを省いて、「パブロ・ピカソ」と名乗るようになりました。
さあ!ピカソが生まれ、幼年期を過ごしたマラガに行ってみたくなりましたね?マラガは地中海に面したコスタ・デル・ソル地方の中心都市。マラガ空港はヨーロッパの各都市と空路で結ばれています。ヨーロッパの南端に位置するこの陽光の地は、イギリスや北欧の人々にとって憧れの地!夏のシーズンだけでなく、冬も避寒客で賑わいます。
世界的に有名な「白い村」など周辺には魅力的な村が多く、欧米の老人たちが定年後に余生を送っている姿も見られます。そのマラガの旧市街の中心に「ピカソの生家」があります。ピカソは10歳頃までここで暮らしていました (現在は展示室として一般公開されています)。ピカソの作品が展示されているわけではありませんが、マラガに来たら是非、美術館と併せて立ち寄ってみましょう。当時一家が使用していた家具、父ルイスが描いた油絵、ピカソの洗礼式の写真などが展示されています。
ピカソ生誕の地マラガの観光スポット
《続きを読む》ハワイよりも近く、日本人がいっぱいではない「常夏の島」でのんびりと過ごしてみませんか。ベストシーズンは乾季の11〜5月で、年間の平均気温は26℃となっています。
バナナボート、パラセイリング、ジェットスキー、シートレック、イルカウォッチングなどなど、グアムはビーチアクティビティー充実の島!もちろん、ビーチでのんびり過ごすのもアリでしょう。
《続きを読む》バリ島の季節は乾季 (4〜10月)と雨季 (11〜3月) に分かれていて、一般的には「快晴の日が多く」「きれいな海を堪能できる」乾季の方が人気なのかもしれません。しかしながら気温は年間通じて暖かく、雨季の時期には美味しい旬のフルーツをいただくことができます。雨季と言っても一日中雨が降り続くことはなく、短時間のスコールです。なので、本場の南国フルーツが目的の方は食べ頃を迎える12〜2月頃に行くといいでしょう。
バリ島と言えばクタやレギャンなどの賑やかな顔もあり「海」が有名でもありますが、一方で「芸術」「山村」「ダンス」の島でもあります。バリ舞踊などの伝統芸能や工芸品、ウブド散策などを楽しんでみませんか。
バリ島の西に幻の鳥を観に行く旅のすすめ
バリ島から40分で行ける美しい島ロンボク
《続きを読む》雨季と乾季の明確な区別がないセブ島の最高気温は年間を通じて30度ほど。気持ちの良い暑さで、「常夏」のリゾート地が大好きな方にはもってこいの場所とも言えるでしょう。また、セブ市はフィリピン第二の都市で、高級リゾートありカジノあり、大自然ありの島!
シュノーケリングで魚や珊瑚礁を堪能するもよし、あらゆるアクティビティを楽しむもよし、太陽の下ビーチでのんびり寝っ転がるもよし。そうこう過ごしていると、日常の疲れもストレスも、どこかに吹き飛んでしまいそうですね。
なぜセブ島は移住先として女性にも人気なの?
《続きを読む》タイの南部に位置するプーケット島は国内最大のリゾートアイランド!アメリカの「世界の人気観光地ランキング」では必ずといっていいほどトップ10にランクイン!さらにはヨーロッパの人々も避寒目的で多く訪れています。
そんなプーケット島のベストシーズンは11〜3月 (乾季) です。気温は27~28℃と過ごしやすく、海に入るのも街を散策するにも最適な季節です。というわけで、将来「年金生活を謳歌したい」と考えている方は、モデルコースとして一度冬のプーケットを訪れてみてはいかがでしょうか。
プーケットの西に広がるビーチの波は穏やかで透明度が高いため、シュノーケリングやダイビングなどのマリン・アクティビティを快適に楽しむことができます。ちょっと離れた離島へ渡ってみるのもいいですね。大晦日のパトンビーチでは、打ち上げ花火やタイのランタン「コムローイ」が飛び交う、賑やかだけどどこか神秘的な年越しを楽しめます。
温暖な気候と新鮮で安価な魚料理を満喫するためにも、「温暖で過ごしやすく外出も気軽にできる地」で冬を越してみませんか。
おまけの情報として、「王室の保養地」として有名なホアヒンもGoodです。海山ともに近くて多彩に満喫できますよ。
海と◯◯を楽しむならプーケット島に行こう!
ホアヒンのヘルスリゾート「チバソム」で病気を治そう!
《続きを読む》
きっと、「台湾はどうなんだ?」と思う方もいることでしょう。しかしながら、意外にも台湾の冬は寒く「避寒地」としては適していません。「じゃあ、ほかにもどこか良い場所はないの?」という欲張りな方は以下の国々もチェックしてみてください!
セレブ避寒の地マイアミ (アメリカ)、カンクン (メキシコ)、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、モルディブ、
香港、シンガポール、マレーシア、ベトナム、スリランカ、ネパール、
マルタ、リスボン (ポルトガル)、カナリヤ諸島・マヨルカ島 (スペイン)、シチリア島 (イタリア)、トルコなどなど。
「寒くても大丈夫!」という方は、オーロラ (北欧・カナダなど) やウユニ湖 (ボリビア)を鑑賞に出かけてみたり、カーニバル目当てにリオ・デ・ジャネイロ (ブラジル)、ベネチア (イタリア)、ポート・オブ・スペイン (トリニダード・トバゴに足を伸ばしてみるのもいいでしょう。
しかしながら「避寒地」リゾートのポイントは、青い空、太陽、砂浜、森林浴、美しい夕陽、充実した医療、多彩なレジャータイム、美味しい食事です。場所を選べば、自宅で生活するより安上がりだったりします。自分に合ったピッタリな場所を探し当ててみてくださいね!