8月は世界中がバカンスシーズンを迎え、観光地はどこも大賑わい!ヨーロッパや北米などの北半球は一年で最も美しい季節ですし、特に、カナダのイエローナイフで見られる夏のオーロラは必見です。
ビーチリゾートでは、バリ島やマレーシアのアイランドリゾートなどもベストシーズンを迎えています。居心地のよいリゾートホテルでのんびりと過ごすのは最高の贅沢です。
南半球では、冬から春へと移り変わる時期。南アフリカでは荒野が花々で覆われる「奇跡の花園」が出現し、オーストラリアにはザトウクジラが現れます。
当然、日本は夏休み期間中なので旅行料金はグッと急騰しますが、日程や場所を選べば意外とリーズナブルに海外旅行ができる可能性もあります。
というわけで今回は、夏のバカンスにぴったりのオススメ旅行先をランキング形式で紹介してみたいと思います。
世界遺産のグランドキャニオンは、人生で一度は見ておくべき奇跡の絶景です!
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コロラド川の流れが数百万年もの歳月をかけて大地を削り、赤土の断崖を露にしたグランドキャニオン。アリゾナ州北部に広がるこの超絶スケールの峡谷に、世界中から観光客が訪れます。
その名の通りの大峡谷で、谷の幅6〜29km、長さ446km、深さ平均1200m、最深部1800mと途方もないスケールを誇ります。
そんなグランドキャニオンのベストシーズンは4~10月。4〜5月は春で新緑の季節、6月くらいから人が増え始め7〜8月がハイシーズンとなります (ちなみに、9〜10月の秋の紅葉の季節も素晴らしいです)。
ただし、気温や人混みがまったく気にならなければ一年中がベストシーズンといえるでしょう。アクティビティなど、予習をしっかりとしてから大自然の脅威を体感しましょう!
旅行前に知っておくべき「グランドキャニオン」の基本情報【まとめ】
高温多湿で旅行を躊躇する人が多い8月の台湾ですが、西岸に浮かぶ離島の澎湖は台湾きってのビーチリゾートです。
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日本での知名度はまだまだ高くないものの、ここは夏のバカンスを満喫できる穴場的スポットです。台北や高雄から飛行機でサッと行けてしまう澎湖諸島は、台湾の中でも随一の美しさを誇る魅力のリゾートアイランドです。
台湾のビーチリゾート澎湖 (ポンフー) の魅力とは
マレー半島の東側は、夏にベストシーズンを迎える貴重なエリアです。
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意外と知られていませんが、マレー半島はモンスーンの影響で西海岸と東海岸では乾季と雨季が逆! 夏の間は東海岸が乾季のベストシーズンになります。
西海岸のペナン島やランカウイ島に比べると知名度こそ低いものの、マレーシア東海岸には小ぶりの美しい島が数多くあり、実は海の透明度はこちらの方が上なんです。
(ベストシーズン :6〜8月)
マレーシア東海岸の美しきビーチリゾート【まとめ】
あえて定番を外したスポットを選ぶならパプアニューギニアも美しい海とマリンスポーツが満喫できるおすすめの国です。
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日本から直行便もある南半球で一番近い国パプアニューギニアは南太平洋に浮かぶ島々からなる国で、8月なら北西エリアにあるマダンがダイビングなどに最適のシーズンとなっています。手つかずの自然が堪能できるおすすめのビーチリゾートですよ!
パプアニューギニアの人気 & オススメ観光スポット
フランス南部、地中海沿いのニースやモナコを中心とした一帯がコートダジュールと呼ばれるヨーロッパ屈指のリゾートです。
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コートダジュールのベストシーズンは、気温が上がり雨量が少なくなる7月から8月。真夏の時期ですが、意外に30度を超えることは少なく過ごしやすい陽気です。
大きな弧を描いたようなニースの紺碧のビーチに水着姿の行楽客がたわむれる夏の時期は、コートダジュールが一年でもっとも輝く季節です!周辺のモナコやカンヌといった有名観光地も一緒に楽しめるのも魅力の一つですね。
ちなみに、ニースといえば「海」のイメージが強いのですが、実はすぐ裏手にアルプス山脈の山容が控えており、夏は海に山にネイチャーリゾートを満喫することができるんです!
夏のスコットランドは日が長く、爽やかな気候のベストシーズン です!
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8月に開催されるエディンバラ・フェスティバルでは、3週間に亘って数々の催しが開催されます。エディンバラ国際フェスティバルでは世界の一流アーティストによるオペラや演劇、音楽の公演があり、城内では毎晩ミリタリー・タトゥーと呼ばれる軍楽隊のパレードも。
そのほか、ジャズフェスティバルや国際映画祭、ブックフェスティバル、大道芸や小規模な演劇などが多数開催されるフリンジなど、さまざまな芸術に触れることができます。
スコットランドの基本情報 & 人気観光スポット
ベストシーズンを迎える夏のヨーロッパ。特に緯度が高い国ほど日中の時間は長く、観光に十分時間が取れるようになります。たまには、いつもと一味違うヨーロッパ、アイルランドへ行ってみては?
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アイルランドはイギリスの隣にある国ですが、イギリスとはまた一味異なったケルトの文化と雄大な自然が残る素敵な場所です。首都ダブリン以外にも多くの見どころがありますので、効率よく回るならツアーかレンタカーがオススメ!
ちなみに、ダブリンの中心部はそれほど広くないため街歩きにぴったり!
アイルランドの基本情報 & 人気観光スポット
夏旅行オススメの一つは、モーツァルトやシュトラウスでも有名な音楽の都「ウィーン」。
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ハプスブルグ家の夏の離宮「シェーンブルン宮殿」や「ベルベデーレ宮殿」「国立オペラ座」といった観光名所のほかにも、クラシック音楽の演奏会を聴きにでかけたり、クリムトやエゴン・シーレの名画を観たり。。。
また、ザルツブルグ (オーストリア) やプラハ (チェコ) 、ブダペスト (ハンガリー) といった人気都市との組み合わせ旅行もおすすめです。
オーストリアの基本情報 & 人気観光スポット【まとめ】
ケープタウンは8月中旬から花々の絶景が!
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アフリカ大陸最南端の南アフリカでは、8月は春にあたります。気温は18度前後と過ごしやすく、街歩きなどの観光に最適なシーズンです。
ケープタウンの北に広がるマナクワランドは荒涼とした乾燥地帯ですが、8月中旬から9月上旬にかけてのほんの短期間だけ花々が一斉に咲き、見渡す限りカラフルな絨毯を敷き詰めたような美しい風景に変身します。
3500種もの花々が咲き誇る「奇跡の花園」を一目見ようと、世界中から多くのフラワーハンターたちが訪れます。
南アフリカの人気観光スポットとベストシーズン【まとめ】
今度の夏休みはまとまった休みを利用して、思い切ってサファリに出かけてみては?
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アフリカを代表する野生動物保護区のマサイマラ (ケニア) は、乾季の6~8月に「ヌーの大移動」が見られるとして有名です。もちろん、ほかにもライオンやシマウマ、ガゼルといった野生動物たちを間近に見ることができます。
是非、ジャングルのロッジに泊まり、バルーンサファリやマサイ族の村訪問などを楽しみましょう。ちなみに、ケニアというと暑い国のイメージを持つかもしれませんが、赤道に近いとはいえ標高1600mの高地にあるナイロビは一年を通じて涼しく、8月の海外旅行先としてとてもおすすめなんです。
アフリカ最高峰のキリマンジャロや数多くの砂漠など絶景も多く、印象深い海外旅行が楽しめること間違いなしの国です!
ケニアの基本情報 & 人気観光スポット
いかがでしたか?
以上10カ所、「夏がオススメの観光地」をランキング形式で挙げてみましたが、ベストシーズン…ということはイコール「混む」ということでもあります。
そんなわけで、スケジュールに余裕があるようであれば敢えてベストシーズンのど真ん中をちょっと外す…というのも上手な旅の在り方かもしれません。
Enjoy your summer vacation!
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