世界には、世界中のバックパッカーたちが「聖地」のように憧れて立ち寄る場所があります。
それは例えばタイ。
タイ
まずはじめに、世界中のバックパッカーたちが憧れてやまないエリアといえばタイ・バンコクにあるカオサン通りではないでしょうか。 (近年は少し傾向が変わり、随分ときれいなエリアに生まれ変わってきていますが) それでもここは物価が安く、安全で、頑張れば1日1,000円以下で暮らすことができる「聖地」なのです。
さらに、バンコクを拠点としてインド・ネパール・カンボジア・ベトナム・ラオス・マレーシアなど近隣のアジアを旅行する際に必要な有益情報をたっぷり得ることができるのも魅力の一つでしょう。
タイの古都チェンマイに移住 (永住) !その前に知っておくべき基本情報
インド
好き嫌いがはっきりと分かれる国インドは、一度好きになってしまえば何度も繰り返し訪れたくなる国の一つです。「混沌」(カオス) の国、ヨガの国…ということもあってか、惹きつけられてしまう人たちが後を絶ちません。ハマってしまうと「再び訪れずにはいられない地」となってしまうのです。
夏のインド旅行は「ヒマラヤで避暑」「チベット文化巡り」「トレッキング」がおすすめ!
「人生は不自由だ」と感じやすい生真面目日本人は思い切ってインドに行こう!
バリ島
「楽園」と呼ばれる世界的にも有名な観光地バリ島は、ヒンドゥー教の影響が色濃く残っており、日本にいては絶対に感じることのできない独特な文化を感じることができます。けっして大きくはないこの島には、不思議な踊りや工芸品があり、高原リゾートもあります。
旅行者はすごく多いのですが、この島とここに住む人々が醸し出しているおっとりとした時間感覚のせいでしょうか。なぜか心落ち着く場所であり、どっしりと腰を下ろしてしまいたくなる不思議な雰囲気を持っています。
中国
世界遺産保有数が世界第3位ということで、中国はいま、世界からの旅行者が増え続けています。それはバックパッカーたちにとっても同じこと。都市部を外せば物価は安く、長期滞在にはとってもありがたい国の一つなんです。
ことバックパッカーに限っていえば、魅了するのは「世界遺産」「歴史」「グルメ」よりも「異文化体験」「冒険心」の方が強いようです。
中国の絶景・世界遺産「九寨溝 & 黄龍」にLet’s go!
台湾 & 韓国
「日数が限られている」「近い国がいい」「語学が苦手」という方に人気なのが台湾や韓国・香港といった近場のアジアです。近い分、フライト代は安く済みますし、週末を使った数日間のパック旅行にもうってつけです。
スペイン & イタリア
世界遺産がたっぷりとあるスペイン & イタリアは、アジア諸国に比べると費用がかかってしまいますが、それでもどうしても訪れたい魅力溢れる旅行先となっています。フレンドリーなラテン系気質と国全体が醸し出している独特の雰囲気、さらには手頃な価格で楽しめるシーフード & ワインなども人気の理由です。
スペイン・マドリード近郊の (一度は行くべき) 世界遺産街5つ
人気観光都市「バルセロナ」のおすすめ “わくわく” スポット!
トルコ
アジアとヨーロッパの双方を感じることのできる国トルコ。「東洋と西洋が出会う場所」とされるトルコは、宗教・政治・文化などが複雑に絡まり溶け合い反発し合って出来上がった「不思議さ」を持つ国です。
そんなトルコは料理が美味しく旅行しやすい国として、また、長期滞在しても飽きのこない魅力満載の国として、バックパッカーたちに人気となっています。
「トルコ旅行」はテロがあってもカップルに大人気!その魅力とは
エジプト & モロッコ
地球の広さを感じ、異文化感を思いっきり体験したいのであれば断然アフリカです。中でも、バックパッカーが旅しやすいのはエジプトやモロッコといった国でしょう。有名な観光地巡りから一歩離れると、物価は安く長期滞在にはもってこいの国です。
まとめ
バックパッカーの多くは、「旅費を削ってできるだけ長期間多くの場所を旅したい」と考えています。しかしながら、あまりにも居心地が良すぎて長居してしまう場所があるのも旅の醍醐味の一つ!
上述した国々は、バックパッカーにとって様々な選択肢の多い国とも言えるでしょう。というわけで、初めてのバックパッカー旅。。。迷ったらまずはタイから始めてみませんか ☺️